ベルト乾燥機には現在、単層式と多層式があるが、作業原理は底が同じである。ベルト式乾燥機ホッパー中の材料はフィーダーによって網状ベルトに均一に敷かれ、搬送網状ベルトに従って前方に移動し、乾燥ユニット内の熱風は材料層を垂直に通過し、材料を脱水させる。
網状ベルト上の材料層の厚さは材料の性質、生地方法及び乾燥温度などの要素によって確認され、一般的に20 ~ 100 mmの範囲で調整される。網状ベルトは12〜60メッシュステンレス製を選択し、必要に応じて立体網状ベルトを選択することもできる。伝動装置でドラッグして乾燥機内を移動する。乾燥段はいくつかのユニットから構成され、各ユニットの熱空気は独立して循環し、その中の一部の排ガスは専用の排湿ファンから排出され、各ユニットの排出排ガス量は調節弁によって操作される。前の循環ユニットでは、循環ファンから出てきた熱風は側面ダクトからユニットの下腔に入り、気流は熱交換器を経て加熱され、分配器を経て分配された後、噴射流となって網帯に吹き、材料を通過して上腔に入る。ベルト乾燥機の乾燥過程は、熱気流が材料層を通過し、熱伝達過程を完了することである。
上チャンバはダクトでファンに接続され、ガスの大部分が循環している。一部の温度が低く、含湿量が大きいガスは排気ガスとして排湿管、調節弁、排湿ファンを介して排出される。下循環ユニットでは、循環ファンから出てきた風がまず上チャンバに入り、上に熱交換器で加熱され、材料層を通って下チャンバに入り、下チャンバは側面ダクトとリターンダクトでファンの入口に接続され、大部分のガスが循環し、一部が排出される。上下循環ユニットはユーザーのニーズに応じて柔軟に配置でき、ユニット数も必要に応じて選択できる。